こんにちは!WOLFです!
私のブログは主にラブドールについて書いている記事が多いですから閲覧してくださる方はラブドールを所持している方か買おうと思ってる方が多いと思います。
まだこれから買おうと思ってる方はまだわからないことが多く、顔の好み以外どう選んだらいいかわからないという方が多いのではないでしょうか?
私も初めそうでした。
私なりにラブドールのオプションなど選び方をまとめてみました。
ボディサイズの選び方
顔は当然好みで選ぶのがいいですがボディサイズ、素材、オプションなどの選択のアドバイスをしていきたいと思います。
ボディサイズは顔同様自分の好みで選べばいいと思いがちですがいくつかの注意点があります。
- 動かない人形なので記載体重以上に人間より持ち上げるのが大変なので自分の持ち上げられる筋力を考慮して無理のない大きさにする。
- メーカーによってさまざまなヘッドが出ていますが顔の幼さなどにより頭の大きさが違う場合があり小さいヘッドと高身長のボディを組み合わせるとバランスがおかしく違和感がある。逆に大人の顔のヘッドで低身長ボディにつけるてもバランスがおかしいです。
サイズ選びはここを抑えておくと良いでしょう。
ボディ、ヘッドの素材
続いてラブドールに使われている素材ですがシリコンとTPEという2つの素材があります。
両素材の主な特徴として油製品なので時間経過とともにブリードという油分が滲み出ます。
この現象は素材を柔らかくすればするほど出る量が多くなります。
シリコンはTPEに比べ硬いですがブリードは少なめ、もしくはほぼないです。
TPEはどの箇所も柔らかく触り心地もモチモチしていて気持ちしホールも吸い付くような柔らかさです。
どちらの素材もメーカーにより差はあるものの基本的な特徴は上記の通りです。
・ヘッドの材質の選択基準
先程述べたようにシリコンの特徴はTPEに比べると少し硬めですが実際の人間に近いリアルなクオリティに仕上がります。
ヘッドは自分が所持しているMLWというメーカーの場合硬質シリコン、軟質シリコン、TPEの3種がありますが硬質シリコンのヘッドは固く柔らかさはほぼないです。
頭蓋、顔の肌共に同じ硬さで頬なども触ると硬いです。
ですが造形はリアルでメイクも塗装なので落ちることはほぼないです。
TPEのヘッドはとても柔らかくブヨブヨしています。
知り合いがTPEヘッドを持っているので触らせてもらったことがあるのですが頭蓋もブヨブヨですが頬なども柔らかく触り心地は気持ちいいです。
ただし反して造形はシリコンに比べリアルさは劣ります。
これはTPEは柔らかさ故に細かい凹凸がつけられないのも要因です。
素材は柔らかくすればするほど油分を多めに使うのでTPEは柔らかいと同時にブリードという油が滲み出てきます。
TPEは触ると油っぽさはどうしてもあり、紙などに触れさせておくとすぐに紙に油取り紙かのように油が染み込みます。
ブリードが出るのでメイクも時間と共に落ちて最終的にはかなり薄くなってしまうため自分で化粧直しする必要があるそうです。
TPEの利点はその柔らかさがあるのでヘッドはオーラルプレイが可能なモデルが多いのとメイクさえできればいろんなメイクを施して楽しめるところです。
値段は1番リーズナブルです。
逆に硬質シリコンはほぼ全くと言ってもいいほどブリードは出ないです。
硬いので細かい造形が可能でメイクも塗装、眉も植毛で髪の植毛も可能なのでとてもリアルで少し離れた位置から見ると人間と見間違うほどです。
硬質シリコンヘッドの利点はまさにこのリアルな造形にありますがデメリットを上げるならオーラルプレイが不可なところ、値段が1番高いことでしょうか。
続いてTPEと硬質シリコンの中間に当たる軟質シリコンの特徴について解説します。
軟質シリコンはその名の通り硬質シリコンより柔らかいシリコンとなり、メーカーによってはTPE同様オーラルプレイは可能です。
TPEに比べ硬めなので造形は硬質シリコンよりは劣るともののリアルさもありオーラルもできて1番いいのでは?と思う方も居ると思いますがちゃんとデメリットもあります。
柔らかさがあるということは当然ブリードが出ること、また眉毛は植毛できるものの柔らかさゆえに抜け落ちやすいということです。
また硬質シリコンと違い髪の植毛はできません。
これらのことからリアルなヘッド、美しい造形がお好みの方はシリコン一択だと思います。
あまりリアル過ぎない方がいい方や、オーラルプレイも楽しみたい方はTPEがオススメとなります。
値段の価格は硬質シリコン、軟質シリコン、TPEの順でメーカーにより硬質シリコンはTPEの倍近くの値段はするものの耐久性から同じヘッドを長く所持するのなら例え初期費用が高かろうとも硬質シリコンの方がお値打ちということになります。
耐久性については扱い方によりますがシリコンヘッドは10年持つ場合もあり、TPEは2〜3年と言われています。
・ボディの材質の選択基準
ボディもヘッド同様の特徴があるものの、シリコンでも硬質シリコンのヘッドのような硬さではなく適度に柔らかいですがTPEのようにモチモチな柔らかさではないです。
自分はTPEボディしか所持していませんが知り合いにフルシリコンドールを所持している方がいるので触らせてもらいましたがそのような感想です。
ですがそれを補って誤るほどの精巧さでTPEのリアルメイクより遥かにリアルで感動してしまいました。
まずはTPEボディの主な特徴を解説していきます。
ヘッドの項目で説明したとおり柔らかければ柔らかいほどボディ全体からブリードが出ます。
これはどういうことかというと布製のソファーなどに座らせたり裸で壁にもたれ掛けさせておくと油がべっとりと染み込むということになるので家具、壁を汚したくないならドールに服を着せる、厚めの布をかませるなどの必要があります。
メーカーによって柔らかさは前後しますが柔らかいほどブリードも多くなるのでベビーパウダーなどのメンテナンス回数も増えるということになります。
特に定期的にベビーパウダーのメンテナンスを怠ると素材の劣化が早まる要因となるでしょう。
シリコンボディの場合TPEより硬いのでブリードは少ないですが部分的に柔らかい部分の太ももやおしり、乳などはTPEほどではないもののブリードは出ます。
シリコンのもうひとつの特徴はパーティングラインという製造する時にできる線ですがTPEに比べ消しにくいので目に見えて残ってしまっているところです。
ですがそれを補って余るほどのリアルな美しさがあります。
値段ももちろんTPEよりシリコンの方が高級となります。
値段を抑えたい、柔らかさ重視でガンガンプレイしたいという方はTPEボディを、リアルさ重視でブリードが嫌な方はシリコンを推奨します。
各種オプションの選択について
オプションについては主に自立加工、ヘッドの職人メイク、ボディの職人メイク、髪の植毛ですが値段も張るので迷われる方も多いと思います。
・まずは自立加工についてですがこれはあったほうがいいと思うオプションの1つです。
これは両足裏から露出した3点のボルトにより文字通り立たせることが可能になるオプションであって困ることはありません。
自立加工なしでも少しの時間なら立たせることは可能ですが負荷がかかり壊れる原因となります。
デメリットをいうなら足裏からボルトが露出しているため足裏の見た目が悪いということなので絶対に立たせることがないのなら自立加工なしでもありかと思います。
・続いてヘッドの職人メイクの有無ですがこれは個人の感性の問題になりますが綺麗なメイクで飾った女性の顔が好きなら職人メイクがオススメですが通常の工場メイクでも全然クオリティ高いかなと思いました。
これは私の持論にはなりますが幼いイメージ、素朴なイメージにしたい方は通常メイクかなと思います。
・続いてボディメイクですがこれはどんなものかというと肌のぶつぶつや血管、膝の色味などをメイクで再現したものです。
私の所持しているラブドールは3体ともボディメイク有りですが、これはあったほうがいいなというオススメのオプションでした。
・続いて髪の植毛ですが私的にはかなりオススメのオプションですがメリット、デメリットを解説していきます。
まずメリットですが通常のヘッドは丸坊主にウィッグを付ける仕様なのに対し植毛はヘッドに直接植え付けられてるため生え際もとても美しく実際の人間に近いリアルさがあります。
上の写真のように横にしてもウィッグと違いズレることがないためプレイ中にウィッグがズレたり取れたりして萎えたというアクシデントがないです。(ウィッグをズレないようにする工夫はいろいろあると思いますが)
生え際も美しいのも植毛ならではです。
いいことだらけの植毛ですがデメリットもしっかりあります。
一つ目はまず当然ですが抜けたら生えてこないのであまり雑に扱うと抜けてしまうのでプレイ時に髪が背中の下敷きにならないように気をつけなければいけません。
もちろん強く引っ張ったりするのはNGなのでブラッシングも毛先から優しくすることが大切です。
私は全て植毛ヘッドですがこのメンテナンス法で1年以上経っても目立った抜け毛はなく美しさを保っています。
二つ目のデメリットは髪の長さ、色が変えられないということです。
私は黒髪が大好きというか黒髪以外は好まないので自分の場合このデメリットはデメリットになっていません。
しかし髪のある人間でもネットで髪を抑えてウィッグを被るのですから同じように植毛ヘッドでもネットで髪を抑えてウィッグをつけて印象変えることは可能だと思います。(抜けそうだし上記の好みの理由から私はやりませんが)
3つ目のデメリットはメーカーによりけりだと思いますが手元に到着後ある程度綺麗にカットして整える必要があるということです。
私はかなりオープンで変わり者のため美容師をしている女性の友人を家に呼んで整えてもらいました。
私が変人なのは昔から知っているのでドールを見せても特に引くこともなかった(はず)です。
その他にも細かいオプションはありますが長くなるので割愛させていただきます。
この記事がこれからラブドールをお迎えしたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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